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フツウをかきまぜる日々

“ひと”にまつわる事柄を、自分の経験とマンガや映画などを絡めて描きます。

さて、ここから。

関西に帰って来て、大学院生としての生活が始まった。
 
それにしてもなんと濃い仙台での2年半であったか。
知り合いのほとんどいない地で、私はかけがえのない経験をした。
 
ニート、ゲイ、フリーター、うつ病発達障害、ありとあらゆるマイノリティたちがあつまるシェアハウスでのカオスな生活。
対人援助の世界へ足を踏み入れた、貧困家庭の子どもたちとの苦しく、楽しいやりとり。
そして闘争。
からの7ヶ月に及ぶニート
様々な人たちと出会い、ライフワークにしたい分野を見つけられた市民団体の立ち上げ。
東北での生活の総括になった東北大学学生ボランティア支援室での仕事。
 
3回くらいキャリアステップを踏んだ。
仙台へ行く前は神戸のアパレルで働いていたので、大学を卒業してから
 
サラリーマン
NPO職員
大学職員
大学院生
 
という5つの肩書きを転々としてきたことになる。
 
古いタイプの職業人に「これだから若い者は堪え性のない…」と言われてももう何も言い返せない。
「ライフワークを見つけたとか言ってまた投げ出すんだろう?」と言われることもあるだろう。
 
しかしこの右往左往したキャリアを悔やんではいない。
一般企業で働いたから「あ、俺、金儲けあかん」と気づけたし、
NPOで働いたから対人援助をより深めようと思ったし、
ニートをしたから自分のこれまでをふりかえり、これからを見直すことができた。
 
人生に訪れる分岐点で(というか自分の人生の中に無理矢理分岐点を作って)、その中から1つの道を選んできたからこそ、今の自分がある。
「こうあるべき自分」が最初から決まっていて、それを探し、目指すのではなく、「選択を続けることでできあがる自分」
 
人生をうろうろしながらも、とりあえず目指したい方向性は見つけた。
環境もできた。
一通りの知見も得た。
 
さて、ここから。

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